消えがてのうた

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zoom RSS ヴィスコンティ 『ベニスに死す』 恍惚と絶望の狭間・・・

<<   作成日時 : 2006/11/14 23:23   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 30

物語は夏。
アドリア海からリド島に向かう船に乗っているのは、著名な作曲家アッシェンバッハ。
束の間の休息を求めて、アルプスの向こうドイツから、光り溢れるベネツィアまでやって来た。
 マーラーの交響曲5番、第四楽章のアダージョが誘うように流れる中、いつしか、明るく輝くアドリア海から、暗く重くよどんだカナル(運河)へ導かれていく冒頭のシーンのなんと暗示的で美しいことだろう。
  
画像

  
 光り溢れる夏のヴェネツィア。
まがりなりにも作曲家として認められ、名士として迎えられるアッシェンバッハの倦怠、そしてそれまで意識されることなく過ぎてきた喪失感に、急に黒々とした影が落ちる。

真昼に落ちた影のように立ち止まるアッシェンバッハの前に現れたのは、一人の少年タジオ。
白皙のギリシャ彫刻を思わせる美貌と、優雅で物憂げなその雰囲気に、アッシェンバッハはひと目で心を奪われてしまう。
彼がタジオに見たものは、高潔で精神的な美と、官能的なる美の完全なる一致と調和であった。
 以来彼は、ただタジオの姿を追うことにのみ喜びを見いだす者となる。
ホテルのダイニングで、教会で、昼下がりの波打ち際で、彼はタジオを見つめることに恍惚と痛みの感覚に刺し貫かれ、歓喜と絶望の狭間で苦悩する。
最初、アッシェンバッハの視線に戸惑い嫌悪燗さえ感じていたはずの彼は、やがてアッシェンバッハの心を支配することに奇妙で残酷な喜びを感じるようになっていく・・・
 折りしも、アフリカからの季節風”シロッコ”がヴェネツィアの街にコレラを蔓延させることとなるのだが、死に至る病に感染するかもしれないという恐怖さえアッシェンバッハには自覚されない。
情け容赦なく照りつける太陽の下、死の予感の中、冷たい汗にまみれながら、迷路のような路地から路地へと、ひたすら「美の化身」タジオの姿を求めてさまようアッシェンバッハを鬼気迫る演技で魅せたのはダーク・ボガード。
 彼が床屋で髪を染めてもらうシーンが忘れられない。
すでに初老、というよりはタジオに恋焦がれるようになってから、むしろ急速にその老いが加速したかのようなアッシェンバッは、床屋の勧めるままに髪を染める。
彼に不釣合いなほど黒々と蘇った髪は、むしろグロテスクでさえある。
化粧さえ施してもらったアッシェンバッハが、消毒液と死臭のただよう路地裏でくず折れるように我を失うとき、額を伝って流れ落ちる黒い汗は、滑稽であると同時に、壮絶なまでの執念を感じさせて戦慄した場面であった。

画像


妖しいまでの美しさで、アッシェンバッハばかりか、この映画を観るもの全てをその支配下に置いた、と言っても過言ではないビョルン・アンドレセンは、あたかも全てを統べる残酷な「死の女神」であるかのように見える。

タジオの母を演じたシルヴァーナ・マンガーノのこれまた信じがたいろうたけた美しさ、優雅さ。

 禍々しい死の予感の中で、老いてなお「完全なる美」に執着し、それがために身を滅ぼすアッシェンバッハの「終焉」はタジオがヴェネツィアを去るその日にやってくる・・・
浜辺に煌きながら寄せては返す波。
染め粉が溶け出した黒い汗に彼の「死に化粧」は醜く崩れていく。
あえぎながら涙し、涙しながらも微笑むアシェンバッハ・・・
その最期のすがたは、死期を間近にして腐臭を放つ、年老いた手負いの動物にも似て、崇高でさえある。
 恍惚と苦悩、歓喜と絶望とがせめぎあうこの最期のシーンでマーラーは流れていただろうか。
残念ながら、このことについての記憶はすっぽりと抜け落ちている。
だがしかし、醜悪にして耽美的なこの場面には、マーラーのあの甘美でメランコリックな旋律こそが似つかわしい。

ヴスコンティがこうまで「残酷な死」を描いた作品はほかにあるだろうか
恍惚としてこの「死」を自ら受け入れたアッシェンバッハの最後に与えられたものはなんだったのだろう。
死をも超越した「絶対なる美」を見いだし、それに殉じるという、余人の介入を許さない「至福の時」だったのだろうか?

 「地獄に堕ちた勇者ども」「ルードヴィッヒ 神々の黄昏」と並ぶヴスコンティ三部作のひとつ『ベニスに死す』
1971年公開のこの映画を見たのはもう何年前のことになるのだろう。
おそらくは20年以上前の記憶、いや25年前にもなるだろうか。
20有余年という、時の流れの中で失われた記憶、私の中で姿を変え、元々の映画とはまったく別物になってしまった部分も少なからずあるに違いない。
それでもあえて、ここで観直す事、読み直すことはしないでおこうと思った。
これは私の「ものがたり」であり、その「落差」は私自身の変化と風化の記録でもあるという思いがある。

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コメント(30件)

内 容 ニックネーム/日時
> ビョルン・アンデルセンは、あたかも残酷な「死の女神」で
 あるかのように...

これは間違いではなくて、あえて"女神"と書かれたのですね。
古くは(と言ってもそんなに古くはないですが)、モーツァルトのオペラに出てくる)、少年ケルビーノもそう。でもケルビーノの相手は伯爵夫人という女性だったからまだいいか。

日本よりもヨーロッパの方が、こういう倫理観には乏しいのでしょうか。それともそういうテーマが好まれただけなのでしょうか。

本題とそれてしまってすみません。
ヴェネツィア、訪れたいです。
イタリア中部に、ヴィスコンティ村がありますね。
まるで映画のセットそのままのような"村"です。
Stanesby
2006/11/14 23:39
◇Stanesbyさま

>これは間違いではなくて、あえて"女神"と書かれたのですね。
はい。
確かにタジオは少年ですが、映画を観た限りではアンドロギュヌス(両性具有)的惑わしに満ちた存在です。
 「完全なる美」の一つの形として男性であり、同時に女性でもあるこの不可思議な概念はある意味で「理想」なのかもしれません。

でもでも、よくよく考えてみると、やっぱり不気味かしらん・・・

aosta
2006/11/14 23:47
>ヴェネツィア、訪れたいです。

本当ですね!
私がイタリアを旅したのはこの映画を観たあとでした。
ヴェネツィアには、この映画と同じようにアドリア海から船で!!って勝手に決め付けていたのですが、現実には陸路電車でサンタ・ルチア駅まで。
そのあとは水上バスでホテルまで、という味も素っ気もない”ヴェネツィア入り”でした。
 この次は、アドリア海から、というのが夢なのですが・・・
aosta
2006/11/14 23:59
>イタリア中部に、ヴィスコンティ村がありますね。

ルキノ・ビスコンティ、確かその昔は公爵家でしたかしら。
一族の名前を冠した村があっても不思議でないどころか、いかにもありそうです。
 きっと。ヴイスコンティゆかりの村です!!!
この次イタリアに行くときは、このヴィスコンティ村にも行ってみなくては(鼻息!!)
aosta
2006/11/15 00:05
千葉のおいどんと申します。格式の高いブログですね・・・当方は紙芝居ですぞ・・・(*^_^*)
「おいどん」
2006/11/15 09:09
ヴィスコンティは、「イノセント」を劇場公開時(1979)にみて、昨年だったか、「山猫」を新宿で観たきりです。

aostaさま、ほんとに早熟だったんですね。
この映画は、ずっと存在を知っていたのですが観るにいたらず、
この文章を読んだら、これでもう満足。

>時の流れの中で失われた記憶、私の中で姿を変え、元々の映画とはまったく別物になってしまった

わたしは、「魔術師」がそうだったかな。

プラトーンの何を読んだのか忘れましたが、
もともと人は背中合わせに
男と男、男と女、女と女がくっついていた存在だったのが
わかれて、その相手を探すように運命付けられてるんですって。
あちらには、そういう考えがあるのでしょうね。
Suzuka
2006/11/15 09:22
◇Stanesbyさま
>モーツァルトのオペラに出てくる、少年ケルビーノもそう。

ケルビーノ、「フィガロの結婚」にでてくるあの美形の小姓ですね。
 確かに彼は美しいし女装が似合いますが、タッジオのような「この世ならぬ美しさ」とはちょっと違うかもしれません(笑)
「死の女神」と書きましたけれどここはむしろ「死の天使」と書くべきでした。
なぜなら「天使」には性別がないからです。

ここではたと、気が付いたのはケルビーノという名の由来。
これはセラフィムとならぶ天使ケルビムからきていることに思い至りました。彼はさながら「愛の天使」とでもいうべきところでしょうか。対するタジオは「死の天使」・・・
おお怖わ!!
aosta
2006/11/15 09:26
◇おいどんさま

始めまして。
おいでくださいましてとても嬉しいです(*^_^*)!!
 「紙芝居」大好きです!!
10時からちょっとした集まりがございますのでこれから出かけなくてはなりません。
戻りましたら改めましてお返事させていただきますね。
aosta
2006/11/15 09:32
◇Suzuka さま

↑上記の理由によりこれから出かけます。
またのちほど(*^_^*)。
aosta
2006/11/15 09:34
こんばんは。
「ベニスに死す」題名だけは知っていましたが こういう内容だったんですね。美しすぎることは時として罪なのかもと思いました。
タジオを演じた俳優さん 美少年ですね。主役の彼でなくてもとりこになってしまいそうです。
sakura
2006/11/15 21:19
◇「おいどん」さま

お返事、遅くなりました。
歴史を”紙芝居”のスタイルで・・・
素敵なアイディアです。
私も歴史、それも世界史が大好きです。
これからお邪魔させていただきますね!
aosta
2006/11/15 23:13
◇Suzukaさま
 おはようございます。

>この文章を読んだら、これでもう満足。
来週からNHKBSでヴィスコンティの特集が始まります。
それも、2週続けて。
「百聞は一見にしかず」
ぜひ、ご覧下さい。
私は、といえば見たさ半分、怖さ半分といったところでしょうか。
20年前の記憶との違いが目の当たりにされるのだろうと思うと、ためらいがないわけではありませんが、それはそれと割り切ることにして・・・

「魔術師」・・・
ごめんなさい、不勉強で思い当たる映画がありません。
誰の映画だったのでしょう?Suzukaさんが心惹かれた作品、興味があります。
aosta
2006/11/16 11:02
◇sakuraさまこんにちは。
コメント、ありがとうございます。

>美しすぎることは時として罪なのかもと思いました。
ビョルン・アンドレセンを見ていると本当にそんな気持ちにもなりますよね(笑)! 
ヴィスコンティは、このトーマス・マンの原作を映画化するにあたり、まず懸念したことが、タジオ役の俳優のことだったそうです。
「この世のものとは思えない」美しさを持った少年。
果たして「彼」を見つけることが出来るのだろうか・・・?
ビョルン・アンドレセンという無名の少年を見いだしたとき、彼は叫んだそうです。「これは、奇跡だ!!」と。 

アンドレセン、この映画だけのためにヴィスコンティの前に現れたのでしょうか?
その後の映画出演についてはまったく知りません。
aosta
2006/11/16 11:13
BS・・・残念ながら、まだ契約してないので(老後の楽しみにとってあります)レンタルかな。

「魔術師」は、ベルイマンです。
ほかの有名な作品とちがって、あまり知られてないかもしれません。
DVD化されたときに手に入れました。
筋など、あらかた忘れてしまってるのですが、
イングリッド・チューリンのある場面が見たくて。

こういう場所で書いちゃいけないとわかってるのですが、
死の天使、わたしなら渚カヲルくんかな。
aostaさんは、ご存じないとわかってるので、出所を言っておきますが、「新世紀エヴァンゲリオン」・・・えへ、アニメです。
かれは、それの『最後の使徒』なんです。

Suzuka
2006/11/16 12:00
待ち受け画面も、ネ。
Suzuka
2006/11/16 12:51
◇Suzuka さま

「魔術師」、ベルイマンだったのですね!
言われて思い出しました。
 マックス・フォン・シドーとイングリット・チューリン主演のこの作品は残念ながら見逃したまま・・・
比較的初期の作品だったでしょうか、「処女の泉」の時のマックス・フォン・シドーとはずいぶん違うイメージのキャラクターだったのではないでしょうか?
 DVDで見ることができるのですね。
探してみます(*^_^*)!!

「最後の使徒」、渚カヲルくん。
ごめんなさ〜い。ご推察どおり、まったくわかりません。
でも、何故「aostaさんは、ご存じないとわかってるので」・・・
そんなにアニメに縁がない顔、してますかぁ?

コミックは好きです。
萩尾望都。
そうでした!「バルバラ異界」完結編、早く読まねば!!
aosta
2006/11/16 22:04
 イングリット・チューリン、ヴィスコンティ作品「地獄に堕ちた勇者ども」にも出ていましたね。
鉄鋼王の娘役だったと思いますが、とにかく怖かった。
会社の総支配人ダーク、ボガードとの結婚式のシーン。
まるで死人のような白塗りの化粧、狂気を宿す虚ろな視線。
彼女の硬質な魅力がここでは極限まで張り詰めた、空恐ろしい演技でした。
 出番こそ、あまりありませんでしたが、若き日のシャーロット・ランプリング、さすがの存在感。
後にリリアナ・カヴァーニの「愛の嵐」で、堂々ダーク・ボガードと渡り合っていました。

 ああ、そしてもちろん、ヘルムート・バーガー・・・!
ビョルン・アンドレセンとはまた違うエキセントリックな美しさ。
どちらにしてもこの二人には、ヴィスコンティの大のお気に入りだった、という話もナルホドと思えてしまう、妖艶(?)な魅力がありました。

(でも誰が一番好きかって、それはダーク・ボガードです。)
 
aosta
2006/11/16 22:26
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

トラックバックありがとうございました。
詳しいお話は私のブログの記事のコメント欄にて
よろしくお願いします。
Stella
URL
2007/01/01 22:52
◇Stellaさま

おめでとうございます。
私のブログまでおいでいただきましてありがとうございました。
またお邪魔させていただきますね。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
aosta
2007/01/02 07:36
この世の美しさ:この世での西洋の美しさもさることながら、家内の付き合いでいっぺんは歌舞伎を見ようということで半年前でかけました。
題名は忘れましたが、泉鏡花の耽美的作品で、能みたいなあの世の世界の物語でした。バンカラな我々世代が「玉三郎の美しさ」をみてこういう世界と宝塚が同じはともかく、少しばかりそういう気持ちがわかるようになったのです。美しいものは美しいと。
イエローポスト
2007/07/10 12:18
◇イエローポストさん
  こんなところにまでコメントくださいましてありがとうございます。

泉鏡花で玉三郎といえば、「天守物語」でしょうか。
耽美的で、何処か妖しい鏡花の作品に、玉三郎はぴったりかもしれませんね。(私は、見ていないのであくまでも想像ですが)

>美しいものは美しい。

草ですよね。美しいものに理屈はいりません。
ただある(いる)だけでいいのかもしれません。
aosta
2007/07/10 20:35
こんばんは。

今頃恐れ入ります。

木原敏江という漫画家さんをご存知ですか?
「摩利と新吾」という漫画があるんですが、最初に読んだときに、
(摩利のモデルは「ベニスに死す」の美少年だ)と、直感しました。

勿論思い込みかもしれませんが・・・

それだけです。すいません!!
MILK
2007/07/11 01:23
◇MILKさん

>木原敏江という漫画家さんをご存知ですか?

「ご存知」どころか!
『銀河壮なの!』、大好きでした。
もちろん『摩利と新吾』も!!!
言われて気がつく、鈍感なaostaです。摩利とタジオ、確かに似ている。
そうだったのかっ!
なんだか朝から興奮してしまいました。ごめんなさい。

MLKさん、もしかしてモーさまお好きですか?
aosta
2007/07/11 08:41
ああっ♪やっぱり!!!

なんとなくお好きなんじゃないかな・・・と、思ってました。

近年の作品意外は割と揃ってると思うんですが、「銀河荘」は読んでないんですよ〜〜〜。
凄く良いんですね!?今度買います♪
「モー様」も、わかりません。
「銀河荘」ですか???
違うのでしたら、読んでいても名前を覚えていないだけかもしれません。

木原敏江さんに出会ったのは遅くて、まだ5,6年です。
「摩利」に少女時代に出逢っていたら、(今と違う自分だったかも???)と、いう位、摩利という人間に魅かれました。
MILK
2007/07/11 15:27
◇MILKさん
  こんばんは。

久しぶりに木原敏江さんの話題で盛り上がりましたので、気持ちが何処かに飛んでいってしまい、一緒に話も飛んでしまいました。
そうですよね。
いきなり「モー様」では分かりませんね。
モー様、萩尾望都さんのことです!
木原さんの「銀河荘なの!」は、いい意味で萩尾さんの作品の影響を受けた楽しい作品です。
大島弓子さんや山岸涼子さんの作品も大好きですよ!
aosta
2007/07/11 21:04
萩尾望都さんのことをそういうんですね。
存じませんでした。

「トーマの心臓」「11人いる」「スターレッド」「吸血鬼の少年たちの長編(タイトルど忘れしました!)」位だけ読みました。

大島さんは全く。
山岸さんは、「日出処の天子」「アラベスク」エジプトものと、神話もの(?)を少しだけ読みました。
「日出処の天子」は、何度も何度も読みました。

私だけ・・・
みなさんのコメントと、毛色が違いすぎますね(汗)
MILK
2007/07/12 15:36
◇MILKさん、

>私だけ・・・
みなさんのコメントと、毛色が違いすぎますね(汗)

こうしてブログにコメントをいただいて、何がうれしいかと言えば、コメントを下さる方たちがみな違う感想を書いてくださるということです。
MILKさんとこうして思いがけずも忘れていた漫画家のお話に夢中になれるなんて、なんて素敵でしょう!
でも大島弓子さん、山岸涼子さん辺りはMILKさんには、ちょっと古かったかしら?

こうした予想外の展開もまた大きな楽しみ、どんな変化球が帰ってくるかドキドキしながら待っているaostaです。

aosta
2007/07/12 22:32
aoste様って、本当に・・・

軽やかな、少女が「猫のあしどり」で踊っているような、
心うきたつお返事をされますね☆☆☆

すいません(汗)
調子に乗ってまたコメントしちゃいますけど、違ったら読み飛ばしてください!!

実は、「吉野朔美さん」もお好きなんじゃないかと、にらんでるのですが(笑)

「少年は荒野をめざす」「HAPPY AGE」「エキセントリクス」の、
ぶーけで執筆されてた漫画家さんです。

私は「狩野(少年・・・のヒロイン)と同じ年で、
少女時代、一番熱中して読んだ漫画家さんです♪♪♪



MILK
2007/07/13 16:38
おはようございます。遅ればせながら、今頃になってリンクに気づきました。。。ヴィスコンティの作品にはどれも退廃的な美が感じられますが、「ベニスに死す」はその究極ですね。好きな映画です。何といっても、ビョルンの美しさ!(学生時代、映画もまだ観た事がないのに、初めて買ったブロマイド写真が彼でした)彼の美しさによって、この映画は成り立っているといっても過言ではありませんね。美少年は大好きです♪彼のその後のお顔を見た事がありますが、かつての面影は残っていたものの、かっこいい紳士にはなっていませんでした。美とははかないものだと認識。そして、一瞬の輝きに人は魅せられるのかも知れませんね。そこに永遠を見たくて。
琳々
2011/09/01 06:09
◇琳々さん

コメントに気が付くのが遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
ヴィスコンティ、大好きなんです!
ですかアrあちらで凛々さんがタジオの写真をアップされた野をはいけんして、思わず昔のブログをリンクしてしまったと言う訳でありました(笑)。
この映画の中のビョルン・アンデルスンは、この世のものとは思えない一瞬の美しさの輝いていました。ホモセクシュアルであったヴィスコンティが彼を発見し、彼のためにこの映画を作ったと言っても過言ではないかもしれませんね。
ヴィスコンティに見出されたもうひとり、ヘルムート・バーガーも虚無的なまでの美しさでした。「地獄に堕ちた勇者ども」でしたっけ。やはりダーク・ボガードが出演していましたね。
美しさと若さは彼等にとって同義だったのでしょうか。
うつろうが故の美しさ・・・

>美とははかないものだと認識。そして、一瞬の輝きに人は魅せられるのかも知れませんね。そこに永遠を見たくて。

本当にその通りだと私も思います。
aosta
2011/09/08 10:23

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