消えがてのうた

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zoom RSS 詩ではなく「詞」を・・・ A 「はなかんむり」 & 「たくらみ」  

<<   作成日時 : 2008/06/10 23:29   >>

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はなかんむり     詞 岡埜葡萄



若草踏んで 君は踊るよ
かかとに光る 朝露の色
遠い日の夢 遠い日の歌
忘れていた 昔さ
花かんむりに 君が笑えば
僕のこころも うたう


つま先立って 君が踊るよ
うなじに揺れる 花びらひとつ
くさすみれ 風の色
忘れていた 昔さ
風立つ野辺で 君が笑えば
僕も一緒に 踊る



画像

山梨県のコマツバラ園で  多分 "マーメイド"




たくらみ      詞 岡埜葡萄



闇の吐息 目醒める夢 鳥が鳴く
軋んだ声 傾く月  時ゆがむ
ひしめく星 さかさまわり
羽ばたいてるのは 鳥か闇か
光る沼で 跳ねるさかな 樹はうたう
うろこは銀 輝く波 揺れる水


夜が回る 時は戻る 月笑う
震える風 囁く沼 声ひかる
たくらんだのは 月か闇か
ひび割れてるのは 夢の記憶
空が揺れる 星落ちゆく 露になる
ざわめく影 つぶやく声 時の夢




☆演奏はこちらから
  http://papalin.yas.mu/W806/M005/


申し遅れましたが、作詞に際し、aostaではなく新しい名前を考えてみました。
岡埜葡萄 ”おかのぶどう” と読みます。
ワインが好きというだけの安易な発想ですが、漢字にしてみたら悪くありません。
いい感じです。(笑)



 

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詩ではなく「詞」を・・・?  岡埜葡萄って・・・ @
作曲家新実徳英さんの曲集「白いうた青いうた」は大好きな曲集だ。 ...続きを見る
消えがてのうた
2008/06/11 09:46

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
実は、昨日こちらにお邪魔したらこの記事がアップされていて、下↓で聴いたのですが、感想が書けませんでした。どうしてかと言うと、頭の中に
「はなかんむりに きみがわらえば ぼくのこころも うたう」
の部分が、繰り返し繰り返し流れているんです。
もうそのまま、私も草原のお花畑にいる気分のまま、ベットに入ってしまいました(笑)。
素敵です!
aostaさんの紡ぎ出す言葉はみんな好きですが、曲にピッタリなこの詞はとても幸せな気持ちになって、情景が浮かびます。演奏も歌も、良いですね〜。
alex
2008/06/12 21:16
この試みは怖さもあるが、どういう歌になって聞こえるかの誘惑には勝てないですね。「ほのぼの土曜日」も拝聴しました。ドラゴンクエストに懸命になったいたことや、天使の羽が折れたこと、もブログ以上に面白かった。
歌に八ケ岳の朝の風景や夜になっても自然のおしゃべりはやまない情景が伝わってきます。papalinさんのリコーダーでそれがすぐ実現したというのも嬉しかったことでしょう。又発表に機会を期待しています。
イエローポスト
2008/06/13 07:39
☆alexさん

とっても嬉しいコメント、有難うございました。
「はなかんむりに・・・」の一節は私も一番好きなところです。というより、この一言が書きたかった、と言っても過言ではないかもしれません。
爽やかな朝の風を思わせるメロディーを聴いたとき、まだ朝露が残る草を踏みながら軽やかにステップを踏む少女のイメージが浮かび、最初から「若草踏んで」「花かんむりに」「風立つ野辺で」の言葉が唇をついて出てきてきました。中でも「花かんむり」という言葉は、少女の笑顔を視覚的なイメージとしてつれてきてくれました。自分で言うのも変ですが、私もこの歌を歌うと幸せな気持ちになります。曲自体にそうした喜びに満ちた幸福感を感じます。
そしてさらに、ソプラノ・リコーダーの透明で爽やかな音色が幸福感を増幅させているように思います。
私が一番「うたいたかったところ」に共感していただいてすごく嬉しいです。有難うございました!
aosta
2008/06/13 09:10
☆イエローポストさん
 朝早くからお聴きくださいまして有難うございました。

>この試みは怖さもあるが、どういう歌になって聞こえるかの誘惑には勝てないですね。

そのとおり誘惑に弱いaostaでした。(笑)
でも、もし谷川さんの詞によるこの曲を知っていたらやはりできなかったと思います。知らないからできることもあるんですね。
同じ曲を聴いてもまったく違うものを連想する不思議も、考えてみれば、その人の人生や感性の方向によって聴こえてくるものが異なるからなのでしょう。
作曲家の新実先生ご本人でさえ、谷川さんがどんな詞をつけてくれるのか見当もつかなかったということです。新実先生の中で生まれたメロディーに谷川さんが詞(ことば)をつけられて、初めて完成された一つの作品になる、「白いうた青いうた」はなんと幸福な曲集であったことでしょう。
谷川さんの死によって100曲の夢がストップしてしまったことは返す返すも残念なことです。
aosta
2008/06/13 09:30
両方の詩はともに何か影絵でも見ているようです。
『はなかんむり』の方は、なんだか小さいころの楽しかった思い出のような感じがして、
『たくらみ』の方は、神秘的ですが他に何か隠れた意味があるのかと考えてしまいます。
pale moon
2008/06/17 00:35
☆pale moonさん

コメントありがとうございます。
「はなかんむり」確かに小さかったころというか、楽しく幸福である毎日を疑わなかった幸せな時代を懐かしむ想いのようなものは私にもありました。
影絵のような・・・とは素敵なお言葉を有難うございます。
「たくらみ」については、標高の高いからでしょうか、私の住まいするあたりでは月がびっくりするほど大き明るく、まるで夜を支配するように輝く時があります。まるで意志あるもののごとく空に君臨するのです。
そして対照的に人工的な明かりが一切ない真の闇。
暗闇の中ですべてが生き物めいて息づいている・・・そんな森の雰囲気を感じていただきたいと思いました。
aosta
2008/06/17 07:52
「風の色」は結構、思いつくと思うんですけど、
逆に「朝露の色」は、思いつきにくいと思います。
何色でしょうね?

「闇の吐息 目醒める夢 鳥が鳴く
軋んだ声 傾く月  時ゆがむ」
★↑
この表現は新しい感じでいいと思います。
体言止めで、一見して、関連の無い言葉を結びつけ、うまく連想する。
新しい感じの手法だと思います。

「うろこは銀 輝く波 揺れる水」
★↑
これも聞いている人は、うまく連想できると思います。
揺れ動く感じが続いて。

「たくらんだのは 月か闇か」
★↑
これがいいと思います。
どのように「いい」という表現方法が、僕にとってまだ見当たらないので。
つまり、strangeな表現です。
-------------------------------
でも、やはり、曲から詞をつけるのは難しかったと思います。
リズムに上手く載せないといけないですしね。

歌謡曲の詞と、普通の詩はちょっと違いもありますからね。
では。
坂本誠
2008/12/12 06:48
◇坂本さん

おはようございます。
朝露の色、プリズムのイメージです♪
特別に「文章修業」をしたこともなく詩に関しても、まったくの我流なのですが、体言止めは私の場合いろんな場面で無意識に使っていることが多いような気もします。強いて言うならばこの場合、「吐息」「夢」と続いて「鳴く」の動詞。同じく「声」「月」 に続く「ゆがむ」の動詞でバランスをとりました。
一見ばらばらな感じですが、私の中では皆つながったひとつのイメージです。

>つまり、strangeな表現です

人里離れた山麓に住んでいると、漆黒の闇にまるで生き物のように生々しい呼吸を感じて、身震いするときがあります。
何者かにじっと見つめられている感じ。見ているのは意志をもった月であり闇です。
ありがとうございました。

aosta
2008/12/12 07:25

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