消えがてのうた

アクセスカウンタ

zoom RSS 脱輪!!

<<   作成日時 : 2008/09/07 09:23   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 16



夜の外出先で、時ならぬ豪雨に襲われた。
その少し前から、稲光がひらめき、雨の予兆はあったのだが。

「ゲリラ豪雨」とはよくも名づけたり。
ぽつん、ぽつんと落ちてきた雨に、帰り支度をするまもなく、滝のように降り注ぐ雨で視界は真っ白になった。
ちょうど頭からすっぽりと紗を被せられたような感じ、とでも言おうか・・・


画像

写真は本文とは関係ありません(笑)
私の手の上に乗っかっているのはカブトムシのメス。裏の雑木林でひっくり返っていました。ボンボンはなぜかどんぐり眼!




高速道路の側道からちょっと入った、それもかなり急な傾斜地に止めてあった車に乗り込むまでのわずかな時間ですでにずぶぬれ状態。
道がぬかるむ前に、とあせってアクセルを踏んだのが悪かった。
後輪がいやな感覚とともにスリップして、空回りを始めたと思うまもなく、生い茂る夏草に隠れていた側溝に脱輪。
あわててハンドルを切ったら、ご丁寧に前輪も落っこちた(泣)!
明かりといえば、すぐ下の高速道路を行過ぎる車のライトと、耳を聾する轟音を伴った凄まじいまでの稲光だけ・・・

頼みの綱はJAFしかない・・・

でも、この場所をどう説明したら来てもらえるのかしら。
田舎の常で、辺りは畑と雑木林ばかり。目印となるような建物は何もない。

車のヘッドライトに眼を凝らせば、かろうじて176キロポストという高速の表示が読み取れたが、これだけでJAFが探しあててくれるとは到底思えない。
最悪の場合、ここで夜明かしかと腹を決めてまもなく、前方に眩しい明かりが!
地獄に仏とはこんなときの心境かしら??
だがしかし、しばらく待ってみたが車からは誰も降りてくる気配がない。
斜めになった運転席から重いドアをやっと開けて(持ち上げて?)外に出ると、それはJAFではない一般の車だった。
やはりこの雨に驚いて暗闇の中、迷い込んだらしい。
「脱輪ですか?」と気の毒そうに声はかけて下さったが、なすすべもなくそのまま通りすぎる車を恨めしげに見送る私。
だって、この雨ですものね。
しばらくしてもう一台。
これもやっぱり迷子らしい。

折りしもJAFからは、すぐ近くまで来ていると思うが場所を特定できないという電話が入っていた。
ユーターンしようと四苦八苦している迷子の車に近づいて声をかける。
「すみません。JAFを呼んだんですが、場所がわからないみたいなんです。
下まで降りて誘導したいんですけれど、県道まで乗せていっていただけないでしょうか。」
窮すれば通ず。
快い承諾の返事に感謝しながら同乗させていただき、無事県道到着。
待つこと数分、いったん通りすぎたJAFに思い切り手を振って捕まえることができた。
「今日は呼び出しが多いんですよ。」というJAFのお兄さん。さもありなん。

哀れにも情けなく、20度近く助手席側に傾いた車を前に、しばし考えた後のお兄さんの動きはすばやく的確だった。
あれよあれよ、といううちに車体は引き上げられ、後輪もそれに続いた。
ものの10分とかからずに作業終了!
愛車はしっかり4本のタイヤで道路に着地した。
知らぬ間にか雨は止んでいた。

これでどうやら日付が変わる前に帰ることができると、胸をなでおろすと濡れた草むらから虫の音が聞こえてきた。


自宅に帰ってビールで一息。
でも冷蔵庫で冷えていたビールを飲むには寒すぎた。
そのまま室温のビールで生還を祝って乾杯したaostaであった。

それにしても、JAFにはお世話になっています。
感謝。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
よくぞ生還されました。助け出されるまでの心細さ、いかばかりか・・・親切なかたの助けもありがたい。なにより地獄で仏のJAFさんですね。
森の生活
2008/09/08 13:04
集中豪雨が多い夏ですね。
雨の日には、たいていどこかで大雨警報の臨時ニュース。
地盤もゆるんでいるかも知れません。

aostaさんが無事で何よりです。
ピンチの時にかけつけてくれるJAFのお兄さんは…白馬の王子様に見えるかも(^^)
minimana
2008/09/08 13:53
ご無事で何よりです。
今年の雨は、尋常ではありませんね。
東京世田谷も雷と集中豪雨で、
マンションにトラブル読出です。
かざぴー
2008/09/08 15:31
JAFには3回助けられました。この頃は全くJAFにはお願いすることはありませんが、心の支えで加入の更新をします。JAFの人は誰も感じがよい。もう電話がつながっただけで、安心がえられますね。
不思議ですね。こういう豪雨のときとかにこういう事故に出会う。
小生で初心者のころ北海道は一本道だから手頃ならしが出来ると思った。初心者だから几帳面に端に駐車しようと思いました。蓋のない側溝には気かつかず。脱リン。同乗者2人で途方に暮れた。丁度運よくとおる車があって降りて3人も手助けしてくれて大感謝でした。
イエローポスト
2008/09/08 19:00
脱輪、それも雨の中での事故、たいへんでしたね。
JAFの小冊子にとうこうしてはどうでしょうね。
ふふふ。

JAFの有料の大きな雑誌に、お庭が紹介されることになってるんですが、
出版は来年かな?
takasi
2008/09/08 19:44
わ〜!大変でしたね!!
もう読んでいるだけでこちらまで手に汗握りました(^_^;)。私は免許も無いので、車の運転がうまい人を無条件に尊敬するのですが、こんな危機的状況もありえるんですね、すごいです。
それにしても携帯がある時代でよかったですね〜。
うさみ
URL
2008/09/09 21:23
◇森の生活さん

コメントありがとうございます。
本当に一時はどうなることかと思いました。なんといって物凄い雨とこの世のものとは思えないほど凄まじい雷でしたから(笑)

それにしても、なんであんなところに入り込んだのか、そして同じような車がなぜ2台も迷い込んだのか摩訶不思議。
ああいう時って何だか方向感覚もおかしくなるのでしょうか。
何はともあれ無事、たどり着きました。
JAFには感謝しても感謝しきれません。
aosta
2008/09/09 22:40
◇minimanaさん

ご無沙汰しています。
コメント有難うございました♪
家にたどり着いたら、またびっくり!だってわずか数キロしか離れていないのに、まったく雨が振った気配はありませんでした。
本当に局地的な豪雨だったんですね。後から道路が冠水したり、床下浸水の被害もあったことを知りました。

>白馬の王子様に見えるかも(^^)

確かに!!
きびきびと処置してくれる頼もしい姿に思わず眼がハート!(笑)
aosta
2008/09/09 22:48
◇かざぴーさん

長いこと失礼をしております。
この夏は忙しくしておりまして、ご連絡も差し上げられないままでしたこと、お詫びします。
確かにこちらの夏も、いつになく激しい雷雨や大雨、さてまた雹の被害に見舞われるという異常な状態でした。
雷も何回も落っこちて、停電も数回・・・
明らかな異常事態、これからも続くのでしょうか。心配です。
aosta
2008/09/09 23:57
◇イエローポストさん

こんばんは。
随分前に「開いてて良かった!」という宣伝がありましたが、JAFにかんしていうなら、「入ってて良かった!!」というところでしょうか。
毎日車がなければ生活もままならないい田舎の暮らしでは、自動車のアクシデントもたびたびです。その度待ったなしで救出に駆けつけてくださるのが、JAFのお兄さんです♪
バッタリーアップとか今回のような脱輪とかが呼び出しの大半ですけれど、本当に助かってます。
aosta
2008/09/10 00:02
◇takasiさん
 おはようございます。

ふふふ、投稿してみましょうか。
何かプレゼントでもいただけるのかしら?考えて見ます(笑)。

>お庭が紹介されることになってるんですが、

わあ!素敵ですね。今度はJAFなのですね。有料とのことですが、毎月DMで送られてくるあの雑誌とは違うのですか?こちらでも手に入るでしょうか。楽しみにしています。

aosta
2008/09/10 05:20
◇うさみさん

>携帯がある時代でよかったですね〜

そうなんですよ!!
もし携帯がなかったら、あの時あの場所では連絡のつけようもありません。公衆電話探しているうちに”遭難”してたかもしれませんし(笑)。
JAFだけでなく、携帯にもお礼を言っておかなくてはなりませんね。

車の運転免許、このあたりではみな高校3年の春休みに取る人がほとんどです。特に八ヶ岳界隈は公共の交通機関をあてにすることはできませんから(最寄の駅に行くにも歩いてはいかれません、バスは半日に1本か2本、それも法外に高い!)、どのおうちにも家族の人数分、車があるといっても過言ではないようです。
ガソリン高騰は悩みの種です・・・。
aosta
2008/09/10 05:28
aostaさん、大変でしたね。無事でよかったです。
困ったことがありましたら、父を呼んでください。お役に立てるかも・・・(笑)

最近の雨は、来るかな・・・と思ったら、一瞬で豪雨です。
我が家も雷の影響で、給湯器のリモコンが壊れてしまいました。業者に修理依頼をしたところ、同じ被害が集中しているので、すぐに伺えないと事。災難です。
ボンちゃん、本当に顔に出るタイプですね。可愛いです!
yuri
2008/09/10 10:22
◇yuriさん
 コメントありがとうございました♪♪

ブログを呼んで下さっていることは知っておりましたが、コメントをいただけるとやっぱり嬉しいです!

当日は散々な経験でしたが、雨にぬれた道路で足を滑らせてひざ小僧と手の平をすりむいた以外怪我はありませんでした。
でも、擦り傷ってしつこく痛い(笑)

>給湯器のリモコンが壊れてしまいました

きっと日本中でいろんなトラブルが相次いでいるのでしょうね。
考古館近くでも何回も雷が落ちて「少年自然の森」のコントロールパネルがやられて電気系統は壊滅状態だそうです。パネルを交換するにはすごくお金がかかるみたい(泣)。

>ボンちゃん、本当に顔に出るタイプですね。

ありがとうございます」!!私も顔に出るタイプですが、やっぱり可愛いですか??

aosta
2008/09/10 20:46
雨と紗はよく似合った単語ですね。
もっとも、「単語」という言葉は僕はあまり好きでないので、「想い」とか「言魂(ことだま)」という言葉のほうが僕は好きなのですか、、、
ですから、
「雨と紗は良く響きあう」
という表現が僕は好きです。
ですから、ボンボンがどんぐり目だったら、カブトムシのメスの目もどんぐり目だったのでは、ないでしょうか?!
それで、いい相性だったのでは?

JAFだけではなく、一般の人の心の優しさの方がありがたいと想うのです。
つまり、何気なく、優しさを交わしてくれる隣の人の優しさでしょうか。
それは、「JAF」という「仕事(!?)」ではなく、見知らぬ人でも、見知らぬ人への心配を、つまり、思いやりを与えてやれる行動が人の心の奥底には、「ある」という証拠だと想うのです。
「仕事」では無い「奉仕」。つまり、純粋な意味での奉仕。
僕は考えるのですが、「JAF」よりも、「一般の車」のかたのほうが持っていた優しさに対して、「ビールを乾杯」してもいいような気がします。
坂本誠
2008/12/17 20:55
◇坂本さん
 こちらにもコメントありがとうございます。
雨と紗の連想、「真珠」でも書いていました。ご指摘があるまで気が付きませんでしたが、このイメージが好きなんでしょうね。
でも同じ紗でも、微妙に違うところを坂本さんにも感じていただけたらと思います。

>ボンボンがどんぐり目だったら、カブトムシのメスの目もどんぐり目だったのでは

真っ暗なところでいきなりフラッシュを焚きましたからね。カブトムシもきっと驚いていたんじゃないかしら(笑)。

>「JAF」よりも、「一般の車」のかたのほうが持っていた優しさに対して、「ビールを乾杯」してもいいような気がします。

いつも困ったときに助けられるのは見知らぬ隣人であることが多いのです。
坂本さんのお言葉の通りですね。
見知らぬ方から頂いた優しさを、その人にお返しすることはできませんが、私がこれから出会う見知らぬ「隣りびと」にその優しさを返していけたら、と思います。
aosta
2008/12/19 06:09

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
脱輪!! 消えがてのうた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる