テーマ:日記

空飛ぶスカンク

土がむき出しになった土手の斜面。 なにやらいくつも穴が開いています。 そこから顔を覗かせているのは スカンク。 鼻先を突き出したかと思うと次々に 穴からとび出していきます。 艶々とした黒い毛並みに白いライン。 背中には申し訳程度の羽根しかないので、しばらくするとみな地面に降りてきます。 あらあら・・・ スカ…
トラックバック:1
コメント:28

続きを読むread more

モーツァルト 『魔笛』 プラハ室内歌劇場

言わずと知れたモーツァルトの傑作オペラ「魔笛」。 昨日12日、岡谷市のカノラ・ホールでの上演は、プラハ室内歌劇場による日本公演の初日でした。 わくわくする序曲も終わり、舞台の幕が上がると同時に、大蛇に追われた王子タミーノが登場します。 (大蛇が姿を見せることのなかった今回の演出ではこのあたりの経緯が…
トラックバック:1
コメント:29

続きを読むread more

脱輪!!

夜の外出先で、時ならぬ豪雨に襲われた。 その少し前から、稲光がひらめき、雨の予兆はあったのだが。 「ゲリラ豪雨」とはよくも名づけたり。 ぽつん、ぽつんと落ちてきた雨に、帰り支度をするまもなく、滝のように降り注ぐ雨で視界は真っ白になった。 ちょうど頭からすっぽりと紗を被せられたような感じ、とでも言おうか・・・ …
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

混声合唱とピアノのための 「その日-August 6-」

8月3日、川上村で開催されていた八ヶ岳ミュージックセミナー最終日のコンサートに出かけたのは、三善晃さんの「三つの叙情」を聴きたいがためだった。 立原道造と中原中也の詩によるこの曲は、三善晃という硬質な作曲家の初期の代表曲と言っても良い女声合唱曲だ。 私の20代は、いつもこの二人の詩人と共にあった。 今までいわゆる現代日本の…
トラックバック:1
コメント:18

続きを読むread more

考古館への道

自宅から車で15分。 左右に田園風景が広がるその名もエコーラインを直進すれば、目的とするところは一番早いのだけれど・・・ 進行方向に向かって右手には、八ヶ岳の稜線が鮮やかな曲線を描いている。 夏空はどこまでも深く青い。 けれどもへそ曲がりの私は、この快適な直線道路から外れて林の中へとハンドルを切る。 鳥たちが鳴き交…
トラックバック:3
コメント:10

続きを読むread more

料亭「信濃」離れ

座して見ると空の高さが違った。 夏の白い光の中で、庭はしんと静まり返っている。 空は大きく開けたまま沈黙しているが、部屋をわたる風の涼やかさは、さざめくような遠い日の記憶を運んでくる。 明治も末、信州上諏訪の地に一人の趣味人が建てた「信濃」。昭和の時代には、三島由紀夫、東郷青児はじめとする文化人が客として名を連ねる…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

「ガリヴァーウエファース」顛末記

神奈川県は横須賀まで、「ガリヴァーウエファース」の公演に行ってきた。 ご一緒させていただいたのは、前回、森のおうち「お話の会」で「水仙月の四月」の朗読をなさったSさん。 この「お話の会」を指導されていた故草薙幸二郎さんのつながりでご縁をいただいた伊藤哲哉さんの一人芝居だ。 このポスターは以前ほかの場所での公…
トラックバック:1
コメント:22

続きを読むread more

春 ・うらら・・・

先日急に誘われて出かけた八ヶ岳の向こう側。 私が密かに写真の師と仰ぐ方からのお誘い、断るわけには行きません。 ご一緒すれば、必ず新しい発見があります。 何度教えていただいても、すぐに忘れる私に根気良くお付き合いしてくださる方。 信州側ではまだ桜の花咲く気配もなかったというのに、あちらではもう爛漫の春でした。 …
トラックバック:0
コメント:28

続きを読むread more

「雪かき」 のち ・・・

朝ごはんの支度をしました。 アジの干物にたっぷりの大根おろし。 納豆。熱々のカブと油揚げのお味噌汁。 あら、新聞がまだ。 玄関を開けると真っ白に雪が積もっています。 連日の積雪で、毎日のように雪かきをしているのですが、 20cmほどの新しい雪の上に新聞屋さんの足跡が青い影を作っていました。 ほんの3.4段のステップ…
トラックバック:0
コメント:31

続きを読むread more

ボンボン~!!

ボンボンはドライヴが好きです。 「ボンボン、行くよ!」 と声をかけて、トランクを明けると、その間ももどかしそうに、決められた指定席に飛び上がります。 車が走っている間、じっとお座りをして窓の外を眺めています。 しばらくすると人気のない草原に出ました。 ここならリードをはずして遊ばせても大丈夫。 自…
トラックバック:0
コメント:14

続きを読むread more

なごりの夏

日中でも20度にならない日が続いています。 降り止まない雨に、日ごと秋は深まるばかり。 長雨の前、毎日清々しい秋晴れだった一週間まえの写真です。 ゆっくりと日が昇り、日差しは透き通るほど透明な朝の散歩は、こころも身体も、美しくろ過してくれるような光があふれていました。 あかまんまの花が風に揺れていました。 …
トラックバック:0
コメント:18

続きを読むread more

「出産の聖母」 / ピエロ・デッラ・フランチェスカ

先日、ペンションのお客様としていらしたNさんが、イタリア旅行の丸一日をかけて見に行かれたという、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「出産の聖母」。 プラハに行く予定を急遽変更されて、 以前美術雑誌で見て以来、いつかきっと、と心に決めていらした一枚の絵を見るためにアルプスの南に足を伸ばされたのです。 カトリックの国々で教会や修…
トラックバック:2
コメント:24

続きを読むread more

フルートな一日 & Happy Birthday !

今日は、朝7時前からペンションのお手伝い。 夕べ泊られたお客様の朝食の用意です。 お客様は関西でもう50年以上も欠かすことなく続けられてきたレコード鑑賞会の皆さんでした。 中心になっていらっしゃるのは、この会を始められたお父様の遺志を引き継いでいらしたお嬢様のNさん。 私と同年輩なのでしょうが、品のある美しい方です。 …
トラックバック:2
コメント:12

続きを読むread more

芸で遊んだ夜 ② (フラメンコ・ギター編)

諏訪大社秋宮、夜の神楽殿前という、空気が変わるような「気」を感じる場所で演奏された、はなわさんの最後の曲は津軽じょんがら節でした。 圧倒するようなリズムと響きが、満場の拍手とともに、静かな静寂とひとつになってやがて消えていったあと登場されたのは、フラメンコ・ギターの沖仁さん。 NHKの大河ドラマ「風林火山」のテーマ曲を担当されて…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

芸で遊んだ夜 ① (津軽三味線編)

いつもより早めに夕食の準備をしているとき、かかってきた一本の電話。 「今晩、時間ある?津軽三味線とフラメンコ・ギターのコンサートがあるんだけどいかが?」 津軽三味線?フラメンコ・ギター! 「行きます!行きます!ところでどこで?」 「秋宮の境内らしいんだけど、はっきりとは私にもわからない・・・」 秋宮はこ…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

Cafe Plateau  カフェ・プラトー

お隣の富士見町で見つけた素敵なお店、カフェ・プラトー。 白く塗られた外壁も素朴でお洒落なお店です。 いつも通りすがりに気になっていたお店、先日初めて出かけました。 ドアの前に立つとかぐわしい自家焙煎のコーヒーの香りが鼻腔を甘く刺激します。 迎えてくれたのは爽やかな声と明るい笑顔でした。 〈♪バニラアイス黒豆…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

三年越しの約束~アサギマダラ

八ヶ岳の反対側、山梨県の北杜市に住んでいる友達から乱舞するアサギマダラの話を聞いたのは、もう3年も前の話になります。 渡りをする蝶として知られたアサギマダラ。 間近で見たのは、今回がはじめてでした。 「去年は雹でずいぶんやられてしまったから、本当に数が少なかったけれど、今年はだいぶ挽回してるの。 おととしのような乱舞はち…
トラックバック:1
コメント:20

続きを読むread more

風を送ります

風景の中を過ぎてゆく風の気配や空気の匂い。 煌めく夏の日差しに落ちている影。 白駒池。 波打ち際に生えていたナナカマドの木。 逆光の中で線対称についているその葉が、繊細なレース模様のように風に揺れています。 同じく、白駒池。 もやいであったボートの近くで、まるで何かのオブジ…
トラックバック:3
コメント:24

続きを読むread more

一年が経ちました

8月になりましたね。 あれからもう一年が経ったのですね。 そう、私がこのブログを始めたのがちょうど一年前の8月でした。 心が空っぽでした。 大切なものを失うときの痛み。 何よりも失いたくないものを、手放す決心を自らに強いた夏でした。 それまで必死で握り締めていた指を解いたとき、心と身体の平衡感覚も揺らぐようでした。 …
トラックバック:1
コメント:31

続きを読むread more

DOMANOMAというお店

DOMANOMA、素直に”ドマノマ”と読みます。 松本市街から、少し離れた閑静な住宅街にあるパスタ屋さん。 初めて行ったのは、先々月の5月でした。 築100年になるという古い民家を再生した、どっしりと趣のある店内で美味しいパスタを頂きながらも、気になっていたのはハーブ・ガーデンです。 前回のお食事のあ…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

「東の月」と「月のふね」

先日松本に出かけた際、買おうか買うまいか迷って、結局買わずに帰ってきた本がありました。 河出書房新社 「ツクヨミ 秘された神」。 ツクヨミ(月読命)とは、天照大御神、須佐之男命と並ぶ古事記の三貴神のひとりです。 けれども記紀におけるツクヨミの記述は極端に少なく、長いこと古代史の中で謎の神でした。 アマテラスが生まれたと同時に…
トラックバック:0
コメント:17

続きを読むread more

父のスケッチブック (私の宝物 その2)

父が亡くなったのは5年前の夏。 照りつける真夏の庭で、ノウゼンカズラが燃えるようなオレンジ色の花をつけていた。 遺品の中にあった3冊のスケッチブック。 召集されて赴いた戦地でも、片時も手放さず、引き上げの際には油紙で何重にも包み、しらみだらけの外套に大事にくるんで持ち帰ったというそのスケッチブックは、文机の引き出しの奥でひっそ…
トラックバック:0
コメント:16

続きを読むread more

新種、ひよこ海老 それともキャタピラー?

今日、父の7回忌の法事がありました。 みんなで戴いたお昼ご飯の中に、ひとつづつこんな可愛い子が・・・ 海老?ひよこ? ご近所のお皿に号令をかけて集合させ写真を撮りました。 真っ黒なお目々は黒ゴマ。 小さなくちばしは海老のカラを細く巻いたもの(?) お味は・・・ 海老でした! 隣に座っていた甥がつぶ…
トラックバック:0
コメント:14

続きを読むread more

急告!! 『民事訴訟裁判告知』

「今回、貴方に対する民事訴訟裁判の訴状が提出されたことを通達いたします。」 昨日ポストに入っていた一枚のはがきは、こんな文章から始まっていた。 これは一体何? まったく身に覚えがない。文中の「被告」とは私のことなのだろうか? なにやら得体の知れない虫が這い上がってきたかのようなざわざわとしたいいようのない気持ち悪さと不安に襲…
トラックバック:2
コメント:32

続きを読むread more

矢車菊の季節

どこから飛んできたのか、庭の片隅に咲いていたヤグルマギク。 今年もまたいつの間にか咲いていた。 この深く澄んだ涼しげな青紫はヤグルマギクだけの色。 この花が好きで思わず買ってしまった花瓶。 ヤグルマギクの絵付けが気に入って、どうにも欲しかった。 まだドイツが東西に分かれていたころの東ドイツのカイザーという窯のも…
トラックバック:1
コメント:18

続きを読むread more

少し、marcelinoさんのこと・・・

先日飯綱のワイナリーを案内してくださったmarcelinoさん。 実は、お目にかかるのは今回が初めてでした。 もとはといえば一緒に行ったお友達のお友達。 所属する教派は違うのですが同じクリスチャン、ネットで知り合ったにもかかわらず、共通の知人がいたこともあってメールを交換するうちに一度会いたいね、という話になったのです。 …
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

週末はワイナリー!

この週末、友人たちと三人で長野市郊外の飯綱高原にあるワイナリー、サン・クゼールまで出かけてきました。 気持ちよく晴れた空。咲きにおう花々。 涼しい風が渡るテラスでいただいたランチバイキングは、タイ風グリーンカレーに何種類もの美味しいサラダ。 焼きたてのパン。美味しいジャム。 それからもちろんワイン! フルボトル…
トラックバック:0
コメント:12

続きを読むread more

都わすれ

朝の散歩から帰ってきたら、庭の一隅で都わすれの花が咲いていた。 庭の花だけれど、野に咲く花のような可憐さと強さのある花。 そこだけ光を集めたように明るんでいる。 素朴に優しく、簡潔な美しさでひっそりと咲く都わすれの花を見ていたら、この立原の詩の一遍が思い浮かんできた。 立原道造 『優しき歌』  よ…
トラックバック:1
コメント:14

続きを読むread more

私の宝物 (その1)

引越しのたび、一番の荷物は本とCDだった。 箱に詰めるのも、引っ越した先で箱を開くのも、この子たちが一番最初。 初めての場所でも、大好きな本とCDに囲まれているかぎり落ち着いていられる。 とは言っても、年々増え続けるばかりの本とCD。 書棚からあふれて床に平積みになっている本や、行き場所がなくて段ボール箱に入ったままのCDは…
トラックバック:0
コメント:13

続きを読むread more

森の小径 その2

朝の散歩はいつもボンボンが一緒。 毎朝のことなのに、6時を過ぎると私を誘うようにしきりに吠えます。 雑木林の中でリードをはずしてあげると、飛び跳ねるようにして大喜び。 ところが先日、キャンキャンという突然の鳴き声に驚いて呼び寄せました。 宙に浮かせている左前足を仔細に観察したのだが、外傷はありません。 はしゃぎすぎてどこか…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more