テーマ:雑感

考古館への道

自宅から車で15分。 左右に田園風景が広がるその名もエコーラインを直進すれば、目的とするところは一番早いのだけれど・・・ 進行方向に向かって右手には、八ヶ岳の稜線が鮮やかな曲線を描いている。 夏空はどこまでも深く青い。 けれどもへそ曲がりの私は、この快適な直線道路から外れて林の中へとハンドルを切る。 鳥たちが鳴き交…
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料亭「信濃」離れ

座して見ると空の高さが違った。 夏の白い光の中で、庭はしんと静まり返っている。 空は大きく開けたまま沈黙しているが、部屋をわたる風の涼やかさは、さざめくような遠い日の記憶を運んでくる。 明治も末、信州上諏訪の地に一人の趣味人が建てた「信濃」。昭和の時代には、三島由紀夫、東郷青児はじめとする文化人が客として名を連ねる…
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モリスの夢見た日々

軽井沢メルシャン美術館で開催中のウィリアム・モリス展に行ってきた。 ウィリアム・モリスという名前の記憶をたどっていくと、一枚の絵にたどり着く。 20代のころ大切に読んでいた若桑みどりの「薔薇のイコノロジー」の口絵にあった「フローラ」だ。 背景に、忘れな草、菫、アネモネ、ツリガネ草といったさまざまな花が丹…
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