テーマ:縄文

「ヴィーナス」 縄文の造形 (Ⅱ)

尖石(とがりいし)縄文考古館の2000点を超える展示品の中でもひときわ目を引くのが、今から約5000年前の縄文中期の遺跡から出土した「縄文のヴィーナス」呼ばれる土偶である。 昭和61年、茅野市棚畑遺跡からほとんど完全な形で出土したこの土偶は、ほどなく国宝指定され、平成12年に同じく茅野市中原遺跡から出土…
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「蛇」  縄文の造形 (Ⅰ)

小学生のときだったか、もう中学校に入っていたか。 初めて見た縄文土器はおどろおどろしいまでの情念にあふれていた。 装飾過多としか思えない、さまざまな意匠によって埋め尽くされたそれは、どこか妖しいまでに生き物めいていた。 言いようのない不安、今思えば、一種の急迫観念に近い感じが確かにあった。 私は恐れにも似た拒否反応と…
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考古館への道

自宅から車で15分。 左右に田園風景が広がるその名もエコーラインを直進すれば、目的とするところは一番早いのだけれど・・・ 進行方向に向かって右手には、八ヶ岳の稜線が鮮やかな曲線を描いている。 夏空はどこまでも深く青い。 けれどもへそ曲がりの私は、この快適な直線道路から外れて林の中へとハンドルを切る。 鳥たちが鳴き交…
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