「ヴィーナス」 縄文の造形 (Ⅱ)

尖石(とがりいし)縄文考古館の2000点を超える展示品の中でもひときわ目を引くのが、今から約5000年前の縄文中期の遺跡から出土した「縄文のヴィーナス」呼ばれる土偶である。 昭和61年、茅野市棚畑遺跡からほとんど完全な形で出土したこの土偶は、ほどなく国宝指定され、平成12年に同じく茅野市中原遺跡から出土…
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「蛇」  縄文の造形 (Ⅰ)

小学生のときだったか、もう中学校に入っていたか。 初めて見た縄文土器はおどろおどろしいまでの情念にあふれていた。 装飾過多としか思えない、さまざまな意匠によって埋め尽くされたそれは、どこか妖しいまでに生き物めいていた。 言いようのない不安、今思えば、一種の急迫観念に近い感じが確かにあった。 私は恐れにも似た拒否反応と…
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やっぱり キンダーブック !! そのほか・・・

近くの岡谷市のイルフ童画館で開催される「武井武雄の生涯 Ⅲ」 私が幼稚園のころ、買ってもらっていたのは「こどものせかい」だった。 毎月手元に届くのは、聖書の物語を子供向けにわかりやすく書き直したお話。 教会付属の幼稚園だったのだから不思議にも思わなかった。 もちろん、それはそれで毎回のお楽しみだっ…
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混声合唱とピアノのための 「その日-August 6-」

8月3日、川上村で開催されていた八ヶ岳ミュージックセミナー最終日のコンサートに出かけたのは、三善晃さんの「三つの叙情」を聴きたいがためだった。 立原道造と中原中也の詩によるこの曲は、三善晃という硬質な作曲家の初期の代表曲と言っても良い女声合唱曲だ。 私の20代は、いつもこの二人の詩人と共にあった。 今までいわゆる現代日本の…
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「サマー・コミングル@蓼科」  ハーモニーの家にて

「ハーモニーの家」は、八ヶ岳の麓、三井の森の木の間隠れに佇む小さなコンサート・ホールです。 渡邊暁雄さんのメモリアルホールであることは知りながらも、今まではその前を通り過ぎるだけだったのですが、先日初めてコンサートに行って参りました。 コミングルとは、プロ、アマチュアを問わず、さまざまな年齢、バックボーン、地域の壁を越え…
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